私事で恐縮ですが、この度フルタイム生活に戻ることになりました。
以前の「時間に追われる」生活を反省し、友の会で学んだことを元にちょっと作戦をたててみることにしました。
まずは、鎌倉友の会ウェブサイト「暮らすこと」のページにある以下の点を見直すことにしました:
「生活の基本時刻を決めましょう 」
「一日のスタートは、朝仕事にあり! 」
「仕事は時間で区切りをつける 」
「予定は、欲張らず余裕を持って」
「家族の家事協力もプラス 」
「時間を有効に使うために、持ち物の適量を考える」
まずは、「生活の基本時刻を決めましょう 」と「一日のスタートは、朝仕事にあり! 」
をベースに、だいたいの予定とやるべきことを出勤および子供の登校時間から逆算。
上記サイトからダウンロードできる「朝の仕事を手順よく」の用紙を使って一覧表を作ってみました。
そして、ためしに1週間できたかどうかを記録してみました。
やってみて無理があったところは修正したり、試行錯誤の連続でした(汗)。
また、その中にあった食器洗いや洗面所掃除など、各作業にどのくらいの時間がかかったかもチェックしました。
当たり前ですが「週末にいくほど時間を守れない」という傾向が見えてきました。
やろうと思っていた掃除も、できない箇所がたくさんでてきて罪悪感を感じます。。。
また、土日はつい気が緩み、寝坊をしてしまいました。
疲れをとることも大切だけど、子供は関係なくいつもの時間に目が覚めて、いつもの時間にお腹がすきます。
騒しい子供の声で目覚めても、すっきりしない上罪悪感まで持ってしまう…なんていう、わるい連鎖に陥ってしまいました。。。
というわけで、身をもって「乳幼児の講習で習った生活時間って、ほんとに大事だったんだな…」ということを実感した一週間でした。
それらの反省をふまえ、どうしたらもっと無理なく生活がまわるかを考えてみました。
●「絶対に守る時間」と「なるべく守る時間」を決める
●週末は疲れて余裕がなくなることを見越して、ちょっと心に余裕を持つ
●週末は少し寝坊してもよいが、朝食7時をくずさない
●夜できることは夜やる
時間のない朝、なんでも完璧にやろうとすると大変だというのが身にしみました。
起床時間も、当初5時だったのですが、2日目の夜に「これでは一週間持たない」と自覚。翌日から30分遅らせ5:30にしてみました。
初日には「朝掃除なんて大変」としり込みして手をつけずにいましたが、その夜に家事をしながら時間を計ってみるとそんなにかからないことが判明し「20分だけ時間をとり、その範囲でできるところを1,2箇所」と決めてみると心の重みがちょっととれました。
また、朝の余裕を生むために、「寝る前の家」を意識することにしました。
シンクにものがない状態にする、朝ごはんやお弁当の準備をしておく、洗濯機のタイマーをかけるといったことです。浴室やトイレも、帰宅後使った後に流れで軽く掃除をしてしまうことにしました。
やはり、一番の敵は「週後半の疲労」です。
そういうとき励みになったのは「xx時までにコレ!」という「生活時間」でした。
時間に追われているようにも思えますが、逆にいえば「その時間には終わってしまう」ということ。
そう考えると「もうひとがんばり」ができました。
また、一番大きかったのは家族の行動が決まることでした。
「あとx分で出発だ」みたいな形で、みんながなんとなく時間を意識すると、何かとスムーズでした。
ただし、小学生の長男は理解してくれて助かったのですが(むしろ率先してやってくれました)…
大変だったのは、年少の次男。
まだ気分によってムラのあるお年頃です。
「気に入った靴下がない」「ご飯じゃなくてパンが食べたかった」「トイレについてきてほしい」など、ちょっとしたことでペースが落ちてしまったり、ぐずぐずモードになってしまったり…。
そういうとき、本当に自分の親としての力が試されるなあと冷や汗が出ます。
ついついせかしてしまったり。強い調子で話してしまい、余計にぐずらせてしまったり。
「こどもと寄り添う」ってどんなことなんだろう…と自問自答する毎日です。
※玄関出るまでは嵐のようですが、家から園までの田舎道を歩くときはいつもごきげんな次男。
約10分の私たちの「一日のハイライト」です。
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