2013年10月14日月曜日

【やってみました】職場復帰あれこれ-我が家の冷蔵庫

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まとめづくりの本や記事はよくあるけど、実際の平日の冷蔵庫の中身ってあんまりみないなあ…と思い、先週火曜日の夕食後に、我が家の冷蔵・冷凍庫の中にあったものを写真にとってみました。




右上から時計回りに)
もどしただけのひじき(卵焼きや煮物にちょっと入れるのに便利)
大豆の水煮(煮物でもサラダでも。小鉢のボリュームが一気にアップします)
ゆでたいんげん(冷凍して。お弁当にもう一品、肉じゃがに彩り、スープを嵩増し…など)
ぎょうざ(まとめて作って冷凍。焼いたりスープにしたり)


「10分で晩御飯」を支えるつよい味方。
もやし、きのこ、キャベツ、青菜、肉団子です。
鳥団子スープ、焼きそば、甘酢あんかけ、中華丼、ナムル
きのこのバターソテー、塩昆布キャベツ…etc.
常備菜プラス上記と肉or野菜のメイン、汁物
というのが我が家の定番コースです。
メインの料理の「まとめて作って冷凍」ができなかった週も
これで乗り切れます。


残ったおかずをカップに入れて、翌日のお弁当に。
味や栄養のバランスはもちろんですが、
「夫が夕食を食べなかった」「常備菜が減らない」といった悩みも解決。
職場で「地に足がついた人」イメージがつくという利点も(?!)




木曜日に買出しをし、常備菜や「おかずのたね」をつくります。

でも「おかずも常備菜もいっぱいつくって…」とはりきりすぎてしまうと、へとへとになってしまったり。
うっかり仕込みができなくて、翌週の食生活が破綻!してしまったり…
これまでたくさんの失敗を繰り返してきました。

思えば、一番の敵は「ちゃんとできなかった」と凹んでしまう自分自身なのかなと思います。

「きちんとできない」ときって、たいていつかれているのだとおもいます。

だから…
ただ食事の準備ができなかっただけなのに

「子供に手をかけていない」

「残業もしてないのに、家庭も中途半端」

「だめなおかあさん…」

なんて、元気なとき冷静に考えればわらってしまうような思考回路に陥ってしまうこともあります。


友の会に入ってから、そんなときにぴったりの素敵な文章に出会いました。


「『金の頭脳』 『金の仕事』」(思想しつつ生活しつつ・下)です。


「私たちの朝持っている『金の頭脳(あたま)』が疲れて来たら、『金の仕事』はやめましょう。

銀の頭脳(あたま)になっていて、愚痴な気持ちで金の仕事をしようとしていることがよくあります。

頭脳(あたま)が銀になったら、気を換えて銀の仕事に移りましょう。

銀の頭脳(あたま)で銀の仕事をしていると、その出来栄えが金になるのは不思議な事実です。

錫になったら気を換えて、無心で出来る仕事をしましょう。

それが私たちの楽天地であり、その仕事がまた金になるのが不思議です。

錫の頭脳(あたま)が鉛になったら、気を換えて、すぐに寝ることにしましょう。

何も知らずに眠っているうちに、鉛の頭脳(あたま)が金になります。」



そしてこう続きます。


「一年のうちにあんまり多くの仕事がのこるなら、一日のうちにも一と月のうちにもそうならば、それ

は必ずそのひとに多すぎる責任なのでしょう。どうしても出来ないはずの仕事を、本気で取り捨てる

ことはまた、私たちの一つの『金の仕事』です。」



「愚痴な気持ち」にまけそうになるとき「おっといけない。いまはきっと錫(すず)の時間だ」ときがついて、気持ちを切り替えようと努力する、きょうこのごろ。

また「多すぎる責任」「どうしても出来ないはずの仕事」とまとめられているので、ちょっと救われたり。

1世紀以上前に日本初の女性新聞記者として世に出られて以来、「日本の働くお母さん」界を切り開いてくださった羽仁先生。

大先輩というのが恐れ多いほどの大先輩です。

1927年に書かれた先生の仕事や家庭、子育てにも通じるこの真摯な思いが、私を支えてくれています。


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1 件のコメント:

  1. Mさんの記事を読んで、私も考えました。
    私の一番の敵は自分の体調のように思います。
    婦人の友の11月号の
    今の食事が10年後の体をつくる
    という記事と
    健康と生活の記事がとても参考になりました。
    自分の敵がわかったら、その防御法が見つけられていいですね!
    ありがとうございました♪

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