2014年6月1日日曜日

5月 有職者(仕事を持つ会員)の集まりが行われました

5月8日(土)に本年度第一回となる有職者(仕事を持つ会員)の集まりが行われました。
今回は、30~60代の有職者6名、会員2名、お子さん1名の計9人の参加でした。
いつものように、おだやかながらも実りのある語らいができました。

待ち合わせ場所は、鎌倉駅そばの生涯学習センター。
NPOフェスティバル開催中で、出展している友の会ブースを見学してから、
会場の福祉センターへ徒歩で移動しました。
途中でお店を教えていただいたりと、ちょっぴりかまくら散策気分も味わえました。
皆さんのおおらかさに感謝です(^ ^)。

移動してからは、下のような内容をみんなで話しあいました。

*朝仕事についてー「朝の仕事を手際よく」
*生活時間についてー理想の生活時間と実際の生活時間
*子供のお手伝いについてー幼稚園、小学生、思春期以降での違い
*生活動線とくらしのリズムについてー自宅とおばあちゃんちでの過ごし方の違い
*ストレス解消方法は?-「庭仕事」「友達と過ごす」「忙しい時期はあきらめる!?」
*今年度やってみたいこと、開催日程について
*鎌倉友の会の近況-6月の生活時間調べや今年度の動きなど



まずは、鎌倉友の会のサイトにもある「朝の仕事を手際よく」の表をみんなでやってみました。

起床時間は4、5時台の方が多め。
早めに起床して一仕事すませる方や、短時間に区切っていくつか家事をする方などがいました。
みなさん生活時間はほぼきまっていましたが、朝型・夜型などの体質や、
仕事やご家族の都合などで「すべての時間を守るのはむずかしい」という素直な声も。
そんな中「夕食の時間は必ず守る」「朝食は家族全員で」「この時間までに子供とふとんに入る」など、
どこか一箇所基本となる時間を決めてリズムをとられている方が多く、参考になりました。

全国の友の会では5年に一度いっせいに生活時間調べを行っています。
今回はみんなで過去の実際の記録や、これまでの統計をみました。
10年前の生活時間調べでは、現在思春期のお子さんの授乳時間の時間も記録されていました。
友の会の歴史や調べものが家族の記録になっていくことを目の当たりにして
感慨深かったです……

また、「子供のお手伝い」の話も出ました。
子供がちいさいうちは「やる気まんまん」の子供たちを受け入れる余裕がなくて…という声。
小学校高学年以降は「ご飯たき」や「おふろそうじ」などをこどもの「役目」としてまかせているという方もいました。
ただし、思春期以降では「お願いしたら嫌がる」場合もあるそうで
「わざと逆をいうことも」という方も。(実際にやってくれたそうですw)。

また、お孫さんを預かられている方から
「自分の家と祖父母の家では、生活動線が変わるため手洗いやお片づけなどにも違いが出る」と、
孫を預かる側からの視点も。
とても参考になりました。

また、仕事や家庭でいそがしい中、どうストレス解消をしているかという話題もでました。
「庭仕事をする」
「友人と過ごすなど自分の時間を持つ」
「通勤時間に読書する」
「友の会に出るなど好きなことをする」のほか
「本当にいそがしい時期もある。そういう時はきっぱり諦める」なんていう先輩会員の声も(笑)。
なるほど、腹をくくるというのも逆にストレスが減る方法かもしれません。

有職者とひとくちにいってもフリーランス、フルタイム、時短、嘱託、自営業、
さらには、共働きのお子さん夫婦のお孫さんの世話をご自身も仕事を続けながらという方まで、
かたちはさまざま。

いろいろな工夫や困っていることをそれぞれの立場から率直に話しあえて、とても参考になりました。

今年度の予定については、基本的に7,9,11,1,3月の第二土曜日開催とすることとなりました。
最寄やベテラン会員の方々のお力をお借りして、洗濯や食など、
実習のようなこともできたらいいなと考えています。

ふだん最寄になかなか行けず、調べものなどはひとりでする感覚が強かったのですが、
こうしてみんなで一緒に話題にすることができたので、モチベーションがあがりました。

次回は7月12日(土)午後の開催を予定しています。



 

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